2018.08.18 旧暦
下書きしてましたが、公開忘れてました。
旧暦についてかいていきます。
色々出版物があるので、どれでも読んでみると良いでしょう。大抵は二十四節気七十二候や歳時記にまつわるものが多いと思います。
カレンダーもあるので気分を変えるのに、いいかもしれません。
(うちでは、旧暦に準拠したものを貼ったところ、新暦が考えられなくなるので却下されたorz)
私の場合は、表計算カレンダーを作りたくて、勉強と参考を兼ねて読んでみました。
思うままに記載しますので、読みづらい点はご容赦ください。
・旧暦とは・・・
「太陰太陽暦」のことで、「陰暦」とも呼ぶ。
月が出ない「朔(さく、ついたち とも読みます)」から、次の朔に至るまでを一か月、12か月を一年とし、これに二十四節気を取り入れた。
1か月が約29日半になるので、大の月(30日間)と小の月(29日間)に分け、さらに、
おおよそ19年に7回の閏月(うるうづき)を設け、1年を13か月として、季節のズレを調節した。
旧暦は月の運行をもとにするので、月の形で大体の日付と潮の状態が分かる。
実際には、下弦の頃は夜半過ぎ、朔の頃は明け方近くに月が出るので、
毎夜、月の姿を見るのは難しいが、昔の人は、月を見て今日が何日なのかを知っていたのである。
~㈱シーガル 旧暦カレンダー より~
上記のように、新月(月齢0.0)を含む日から、次の新月の前日までを1か月、12か月を1年として運用したものです。
ただ、このままでは1年が354日(29.5×12)となり、太陽暦と11日のズレが生じます、
このずれは、3年で1か月分になりますが、正しくありません。このずれを正すために、19年に7回の閏月を設けて、
ずれを解消しようとしています。
私の場合、この閏月の発生タイミングが知りたかったのですが、正しく「これ!」といえるものは見つけていません。
なので、ここでは、箇条書きに思いついたことを書いていきます。
まず・・・
・旧暦の一日(朔日)は、新月なので、太陽、月、地球が一直線に並びます。
ということは、条件の合う場所であれば、日食が観察できることになります。
逆に、日食の起こるときは、旧暦の一日に当たるとも考えられます。
さらに、月食の場合は・・・、お分かりですね、満月の時(15または16日)になります(特別な呼び名はないようです)。
・昔のカレンダーは冊子になっていたようです、が、省略版もあったようで、そちらは、紙一枚で作成されています。
左右に「小」「大」と記入欄が分かれていて、該当する月が記載されているものです。
中央や周りには、特記すべき日(土用、二百十日、方位円など)が記載してあります。
時代劇などで見ることがあると思います。画像検索でも出てきますので、見てみてください。
・以前、土用の丑の日は、単純計算で最大年八回あると書きました。これは、
土用:四立(立春、立夏、立秋、立冬の日)の前18日間をいい、この期間中にある、十二支の「丑」の日を特に「土用の丑の日」としています。
なので、18日間には、最大2回、同じ十二支に該当することがありますので、これが年4回と考えると、
単純計算で、2×4の8回起こりうることになります。